
DV被害者の99%は女性です。
古くからある、「男性は外で働き、女性は家庭を守る」「女性は男性に従うもの」という固定観念が生み出したものであり、
多少の暴力は許されている時代があったのも事実です。これらの状況がDVを引き起こす一因になっていることは否定できません。
しかし、女性の社会進出やDV防止法の制定など、今までの常識が通用する時代ではありません。
今の時代、DVは立派な犯罪行為なのです。被害者女性は、この犯罪行為に立ち向かう強い気持ちが必要です。
年齢、社会的立場などに関係なく暴力は起こっています。
家庭以外では明るく人当たりもよい為、被害者が相談しても信用性にかけてしまうケースもあります。
「暴力をふるうのは、原因があるからだ」という考え方があります。
これは、自分に従わない時には暴力をふるって良いという誤った考え方です。
暴力を受けて当然だという人間はどこにもいません。暴力は決してあってはならないのです。
配偶者、パートナーからの暴力は繰り返されることが多く、サイクルがあるといわれています。
被害者は、このサイクルに巻き込まれて逃げられないのです。
その他にも経済的な理由・子供の問題・世間体・諦め等、様々な原因があります。
けんかであれば、お互いが対等な関係において意見をぶつけ合うことになりますが、
DVはけんかとは違い、一方的に強いものが弱いものに対して言葉や身体的暴力をふるうもので、
「加害者」と「被害者」に二分されるのが、特徴です。
特に、体力的、経済的に不利になる女性が「被害者」になりやすいといえます。
子供には直接手をあげてないとしても、精神的な影響がある事は間違いありません。
あなたがその場面を見たらどんな気持ちになりますか?
直接殴られたりけられたりしなくても、子どもは心に深刻なダメージを受けています。
大人の顔色をうかがう、乱暴な行動をとる、感情を表さない、などの症状が現れることもあります。
依頼を受けた際に現状把握や事実確認の段階ではプライバシーを厳守しますので、加害者に対策している事実を知られるような事は一切ありません。
対策により異なりますが、警察や裁判所を通じて保護命令の対象となる場合など、加害者側が事実を認知する段階となりますが、
危険を十分に回避できる状況に保護したり、行政からも対策が講じられますので、ご安心してご相談ください。
DVとは、一般的に婚姻関係にあるパートナーに対してふるわれる、体や心への暴力のことですが、
恋人同士の間で広くおきているものを、デートDVといいます。
デートDVの違いは、婚姻関係があるかないかだけです。どちらも、犯罪となる行為も含んだ人権侵害です。